第5回
屋根裏
シネマ・トーク

2025年3月8日(土)
前回から約1年2ヶ月振りの開催。
コロナ禍を挟んで約4年振りの開催となった前々回のやや懐古や感傷的なムードとは違い通常モードに戻って安定の(?)濃さと脱線と延長っぷりでしたね。
まずは三者三様のオープニングトークからスタート。
私、清水は…
昨今の(主に1990年代初頭〜2000年代初頭の)【カルト映画】リバイバル上映のまとめから、この年の頭に亡くなったデヴィッド・リンチ監督について、そこから直後に開催予定だった“カタルシル vol.3 Fire Walk With David Lynch”の告知もさせてもらいました。
石井さんは…
【映画とデザイン】と題して2024年の10/10-12/8に竹尾 淀屋橋見本帖で開催された淀屋橋見本帖「DESIGNER × PROJECT -大島依提亜と映画のしごと-」のレポートをベースにアートディレクター大島依提亜氏の映画関連のお仕事を語られました。
また氏が関わった直近で公開される映画として『ロングレッグス』や『HERE 時を越えて』の紹介もされました。
竹中さんは…
2024年に行った【映画祭/上映会】の怒涛のリストを開陳。
◎FRENZ 2024
◎たつのアート2024
◎鈴木志郎康・鈴木野々歩・村岡由梨 「極私的家族再会上映会」
等を語ってくれました。
そしてメインディッシュでありますそれぞれの2024年映画ベスト5へ突入!
竹中さんのベスト5は…
⑤『Wander to Wonder(フシギなフラつき)』
(ニーナ・ガンツ監督/2023年ベルギー)
※米アカデミー賞の最優秀短編アニメーション賞にノミネートされた作品ですが日本では一般劇場未公開
④『タバコが旨い話』
(加藤也大監督/2024年日本)
※ 一般劇場未公開
③『ユーモレスク』
(磯部真也監督/2022年日本)
※ 一般劇場未公開
②『No.10』
(アレックス・ファン・バーメルダム監督/2021年オランダ・ベルギー合作)
①『オッペンハイマー』
(クリストファー・ノーラン監督/2023年アメリカ)
5本中3本が映画祭等での限定上映作品なのが流石なラインナップ。しかも残り2本は超マイナーと超メジャーな二極に振り切ってましたね。
石井さんのベスト5は…
⑤『辰巳』
(小路紘史監督/2024年日本)
④『カラオケ行こ!』
(山下敦弘監督/2024年日本)
③『悪は存在しない』
(濱口竜介監督/2023年日本)
②『ジガルタンダ・ダブルX』
(カールティク・スッバラージ監督/2023年インド)
①『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
(呉美保監督/2024年日本)
ラインナップ的に3人とも観ている作品も多く、感想や意見を熱く交わし合えたのが良かったですよね(特に③)。
②は場内皆んなお待ちかねだったインド映画案件。
私(清水)のベスト5は…
⑤『赤い糸 輪廻のひみつ』
(ギデンズ・コー監督/2021年台湾)
④『まる』
(荻上直子監督/2024年日本)
③『Underground アンダーグラウンド』
(小田香監督/2024年日本)
※2025年の劇場公開作品ですが試写会で鑑賞
②『ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン』
(アリアーヌ・ルイ=セーズ監督/2023年カナダ)
①『Here』
(バス・ドゥヴォス監督/2023年ベルギー)
③は直後に関西での公開が迫ってたのでどうしても紹介したくランキングさせました。
②=ときめきトゥナイトを語れたので大満足です(笑)。
あとは竹中さんのワースト作品の発表(タイトルは割愛)があったり、私(清水)が当時推してたSeptember著『真夜中すぎの夜明け』の紹介などをしながらフワリと〆ました。
さて、次回第6回が開催決定です。日程は3月28日の土曜日。
詳しくはこのサイト内でご確認下さい。屋根裏でお会いしましょう。
(TEXT by 清水靖幸)